妊娠初期 葉酸

母子手帳にも書いてある、葉酸が赤ちゃんに必要な理由

葉酸たっぷりほうれん草

近年、妊娠する前から注目する栄養素として葉酸があげられています。

葉酸はホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれており、
赤ちゃんの障害である神経管閉鎖障害の発症率を低減できると言われています。

 

神経管閉鎖障害は主に妊娠4週から5週の初期の時に発症します。
無脳症や二分脊椎がおき、二分脊椎の場合は産まれてから排尿や排便障害、
歩行障害、運動障害など様々な障害が出てしまいます。

 

無脳症は体は育っても、脳が育たないため流産をしてしまうか、死産となってしまうことがあります。
遺伝的なものや母体の健康状態、てんかんの薬の服用、
ビタミンAの過剰摂取などが原因とされていますが、
葉酸の摂取量が少ないことも原因の一つとなっています。

 

そのため、厚生労働省では妊娠を考えている人、
妊娠初期の人は特に葉酸をとるように指導していますし、母子手帳にも記載されています。

 

葉酸は水や熱に弱く、食品からとるのは難しいです。
そのため葉酸の入ったサプリメントを利用すると良いでしょう。
妊婦用の葉酸サプリメントは安心安全なものが多く、成分もわかりやすく表示されています。
1日の摂取量が決められているので、一度に飲み過ぎす、毎日飲むように心がけます。

 

私の初めての妊娠出産の思い出。

 

私の初めての妊娠はもうすぐ24歳になろうかという時でした。
相手は高校の同級生で、卒業後ばったり再会して連絡先を交換し、
お互いに付き合っている人がいなかったのでなんとなく連絡を取り合っているうちに付き合う事になり、
一ヶ月が過ぎた頃に妊娠が判明したのです。

 

妊娠がわかった時、まだ未婚なのにという気持ちはあまり感じませんでした。
それ以上に自分のお腹に命が宿っているのかと思うと不思議でそしてワクワクしました。
相手は真面目な人だと知っているのでその安心感からそう思えたのかもしれません。

 

お互いの両親に報告した時、私の方の両親はビックリはしていましたが
「めでたいことだ」と喜んでくれました。

 

正直な事を申しますと、一度離婚を経験していたため、
両親にしてみれば再婚のよいきっかけだと感じていたのかもしれません。

 

相手の方のご両親も予想通り、寝耳に水という様子でした。
しかし、「男としての責任はきちんととらないとな」と結婚し、出産をするということに反対はありませんでした。

 

妊娠判明から両親の顔合わせ、入籍まで20日ほどでしたが
同居については経済的なことを含めまだ準備が整っていなかったためしばらくは別居状態でした。

 

入籍はしたけれども、その頃私はすごく不安でした。

 

いわゆる”できちゃった婚”なので、妊娠がなければ結婚に踏み切っていたかわからないし、
もし、初期流産でもすれば理由がなくなったと白紙に戻されるのではないかと思っていたからです。

 

しかし、そのことを話すと「それは、ない。例え流産してしまっても結婚をやめる理由はない」と
言ってもらえて初めての妊娠と、別居という状態で不安になっていた私の心を安心させてくれました。

 

その後の妊娠生活はとくにトラブルはなくお腹の赤ちゃんの成長も順調でした。

 

しかし、出産に対しての不安は臨月に近づくにつれ大きくなっていました。
市で行われている母親学級に行ったり、出産・育児書や体験談を読んで
本当に自分が同じ事をできるんだろうかと思いました。

 

痛いというのはどれくらいなんだろうかと一生懸命想像してみましたが、わかるはずもありません。

 

予定日が間近にせまったある日の検診で子宮口が開き始めていると言われそのまま入院になりました。

 

正直子宮口が開くのは痛みを感じてからだと思っていたのですが、
その時はまったく痛みはなくて”本当に今から出産するの?”とかなり疑っていました。

 

初産の陣痛は進みにくいといいますが、放っておいたら何時間かかったかわからないところ、
陣痛促進剤の話が出てそれを使うことになりました。

 

点滴の管や分娩監視装置が取り付けられ、
子宮口を開きやすくする注射だと何回か痛い注射をされ、
人工破膜を受け、身動きも取れない初めての出産は本当に辛かったです。

 

何が辛いかって、痛みのピークがわからないということです。
これだけ痛いのにまだ生まれないの?と泣きそうになりました。
でも、分娩台に上がってからは数回のいきみで無事に赤ちゃんが出てくれて、
それまで死ぬほどの痛みだったのがうそみたいに引いて、
赤ちゃんの元気な産声を聞くと心から安心して喜びの涙がほほを伝いました。

 

少し綺麗にしてもらった赤ちゃんが私の横に寝かされて、
口元をモニョモニョと動かす様子を見ていると愛おしいという気持ちが溢れてきました。

 

生きていると色んな楽しみ、喜びもあるけど出産ほど
達成感と充実感を味わえるものはないのではないかと思います。

 

これから出産を迎える方には、
妊娠・出産のしんどかった事なんて一瞬でふっとぶ喜びが待っているよと伝えてあげたいです。